健康用語WEB事典

関連する用語

バラ科リンゴ属の落葉高木およびその果実。漢字では林檎。紀元前2,000年頃から栽培が確認されている。国内では1871年にアメリカから持ち込まれた。現在の国内の代表的な品種は「ふじ」。リンゴの果肉の一部が水浸状になっている部分は蜜と呼ばれ、ソルビット（ソルビトール）が細胞内に水浸状に溜まったもの。栄養成分は皮の近くに蓄積しているとされる。赤いものはアントシアニンによる色。

糖を酸化して酸（酢酸）を産生する酢酸菌の一属。果物や花の蜜など糖分のあるところに生息する。食酢の醸造に用いられる。

アルドースやケトース、糖質のこと。一般に炭素原子3個以上のポリヒドロキシアルデヒド類（アルドース）またはケトン（ケトース）およびその誘導体を指す。

様々な植物が持つピロリジジン骨格を持つアルカロイド。ピロリチジンアルカロイドとも。がんや肝障害を引き起こす毒性がある。6000以上の植物から350種類のピロリジジンアルカロイドが発見されている。主にキク科、マメ科、ムラサキ科の植物に含まれる。食用の植物であるフキやフキノトウ、ツワブキ、様々な花の蜜を含む蜂蜜などにも含まれることが知られているが、少量である。過去にピロリジジンアルカロイドを含む植物であるコンフリーの健康食品（サプリメント）を恒常的に摂取したことによる死亡事故がア…

ジャスミンの香り成分（ジャスモン酸メチル）を構成する物質。葉緑体の生体膜のα-リノレン酸を前駆体として生合成される。植物内でホルモンのような働きをする（植物ホルモン）。7番目の植物ホルモンとして発見された。イソロイシンとの結合体である7-イソジャスモノイルイソロイシンとして働く場合が多い。植物では、病原体や傷害などのストレスに応答するために必要な伝達物質として働く。JAは、生長抑制や形態形成など多岐に渡る生長調整作用を示す植物ホルモンです。また、病虫害や傷害などのストレスを受…

参考文献一覧

ご意見・ご要望をお聞かせください。