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クリスマス因子(血液凝固第Ⅸ因子)の欠損によって起こる血友病。クリスマス病とも。*1
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抗血友病グロブリン(血液凝固第Ⅷ因子)の欠損によって起こる血友病。発症率は血友病Bの5倍。
代表的な先天性の血液凝固の異常。X染色体にある抗血友病グロブリン(血液凝固第Ⅷ因子)またはクリスマス因子(血液凝固第Ⅸ因子)が欠乏することで起こる男性特有の疾患。抗血友病グロブリンの欠損によるものを血友病A、クリスマス因子の欠損によるものを血友病Bと区別する。血友病Aは血友病Bの5倍の発症率。症状は出血傾向で、幼少期から筋肉や関節内で出血が頻発し、血尿も起こる場合がある。遺伝性の病気であり、一本の異常なX染色体を持つ女性の息子は2分の1の確率で発病する。女性にはX染色体が2本…
血液凝固因子のひとつ。血液凝固第Ⅸ因子とも。名前の由来は報告者のスティーブン・クリスマス(Stephen Christmas)。血友病B(クリスマス病)において欠損が見られる。血液凝固第Ⅺa因子および血液凝固第Ⅶa因子によって活性化され、スチュアート因子(血液凝固第Ⅹ因子)の活性化に関わる。
血友病Bを参照。
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