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フィブリノーゲンを参照。
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フィブリンの前駆体となる血漿タンパク質。肝臓で産生される。フィブリノゲンとも。血液をゲル化する作用を持つ止血に必要な血液凝固因子であり、血液凝固第Ⅰ因子とも呼ばれる。フィブリノペプチドAを含むサブユニットであるAα鎖とフィブリノペプチドBを含むサブユニットであるBβ鎖、そしてγ鎖の三種類の異なるペプチド鎖2組が、N末端側でジスルフィド結合によって二量体を形成した棒状のタンパク質。トロンビンがフィブリノーゲンに作用するとフィブリンの単量体ができ、その単量体同士が結合することで止…
血液を固める働き(血液凝固)を促進する物質。単に凝固因子と表記されることもある。複数のタンパク質やカルシウムイオンがあり、これらが連鎖的に活性化することで最終的にフィブリンによる血栓を形成する。血漿中には血液凝固因子というタンパク質が含まれる。血液凝固因子にはⅠ番からⅩⅢまで(Ⅵ番は欠番)の背番号が付いたタンパク質がある。... 最終的には、フィブリノゲンをフィブリンに変換して血小板でできた血栓を固めて、強固な二次血栓をつくり、出血を止める。活性化した血液凝固因子は数値の後に…
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