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血液100ml中に含まれる尿酸の量(mg)を表す数値。単位は mg/dL。
単に尿酸値とも呼ばれる。
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キサンチンの代謝などによって体内で生成され、尿で排泄される有機化合物。血液検査の項目のひとつ。UAとも表記される。分子式は C5H4N4O3抗酸化作用を持つ。過剰に増えると関節などに蓄積して痛風の原因となる。プリン化合物の最終産物である尿酸は、体内において強力な抗酸化物質として神経保護作用等に働いています。一方、結晶化しやすい性質があることから血中尿酸値が上昇することによって痛風を発症する原因物質となることが知られています。従って、体内において血中尿酸値は厳密にコントロールさ…
血液中の尿酸が多くなる症状。厳密には、血清尿酸値が 7mg/dL を超えた状態。高尿酸血症が進行すると、尿酸の一部が溶けきれなくなり、関節などで結晶化して痛風(痛風発作)を起こす。動脈硬化を始めとする血管疾患の危険因子ともなる。
全身の細胞に栄養分や酸素を運び、二酸化炭素や老廃物(尿素、尿酸、クレアチニン、アンモニアなど)を運び出すために全身を巡る体液。体重60kgの成人では4.5〜5リットル。体重の約8%(13分の1)を占める。血液の25%を失うと体温や血圧低下が起こり、35%を失うと意識障害が発生する。心臓から送り出される血液は動脈、心臓に戻る血液は静脈を通る。人間が生命活動を維持できる血液のpHの範囲は 6.8~7.8。通常は 7.35〜7.45 となるように調節される。血液のpHはHCO3-(…
1dl(100ml)あたりに何mgが含まれるかを表す単位。1デシリットル = 100ミリリットル である。
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