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血球を参照。
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ホスホリパーゼCのサブタイプ(PLCβ)に含まれるアイソザイムのひとつ。血球系細胞に高い発現が見られる。味蕾における味覚の受容に関わり、Gタンパク質のβγサブユニットによって活性化される。
種々のサイトカイン(ヒスタミンなど)を分泌することにより免疫反応の調節を行う血球系細胞。肥満細胞とも呼ばれる。この「肥満」は、ヒスタミンやプロテアーゼ、ヘパリンなどを充満させた顆粒を大量に持っていることから名付けられている。血管が分布する組織のほぼ全てに存在する。肥満細胞は免疫反応やアレルギー反応を担う細胞であり、皮膚や粘膜など全身に広く分布しています。たくさんの顆粒(物質を溜め込む袋)を細胞内に持っており、この顆粒内にはさまざまな化学物質が蓄積されています。マスト細胞の表面…
骨髄の造血幹細胞から作られる血液中で形を持つ成分。血液細胞や血球系細胞とも呼ばれる。血液から血漿を除くと血球が残る。-赤血球-白血球--リンパ球-血小板
骨の中心部の髄腔に存在するゼリー状の組織。内部に動脈と静脈が通る。骨髄は骨の中に存在する柔らかい組織で、赤血球と血小板も含めたあらゆる血球系細胞のもとになる「造血幹細胞」と、細い網目構造を維持する「間質細胞」からなる。骨髄中には間葉系幹細胞と造血幹細胞の2種類の幹細胞があり血球を産生する。新生児の骨髄は全て赤色骨髄であるが、成人すると半分程度が脂肪に置き換わり黄色くなった黄色骨髄に変化する。-赤色骨髄-黄色骨髄骨髄は栄養豊富な海綿状組織で、主に胸骨や腸骨など長く平らな骨の中に…
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