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神経から生じる腫瘍。成人に起こる大部分は神経線維由来。-神経線維腫-神経鞘腫-神経節腫(神経節細胞腫)-神経芽腫(神経芽細胞腫)-神経節芽腫(神経節芽細胞腫)-褐色細胞腫
白血病、悪性リンパ腫、小児腫瘍、褐色細胞腫などに対する抗がん剤。紡錘体を形成している微小管のチューブリンに結合することにより、細胞周期を停止させると考えられている。商品名はオンコビン。
傍神経節から発生する良性腫瘍。グロムス腫瘍や傍神経節腫、パラガングリオーマとも。副腎髄質以外の傍神経節から発生する腫瘍は傍神経節腫(パラガングリオーマ)と呼ばれ,その病態は褐色細胞腫と同様である.耳においては、耳の中にできる鼓室型と頚静脈に沿ってできる頚静脈球型がある。症状は難聴、耳鳴り(拍動性耳鳴)、耳閉塞感など。肥大化すると周りの組織を破壊し、顔面神経麻痺や嚥下障害、嗄声などの症状が現れる場合がある。
ノルアドレナリンがカテコール-O-メチルトランスフェラーゼに触媒されて生成される有機化合物。ノルメタドレナリンとも。ノルメタネフリンはバニールマンデル酸に代謝される。メタネフリンと同様に、高値の場合は褐色細胞腫や交感神経の神経芽細胞腫の疑いがある。
副腎にできる腫瘍。ここからカテコールアミン(ノルアドレナリンやアドレナリン)が放出され、突発的に血圧が上がることがある。褐色細胞腫とも。悪性腫瘍であることは10%程度とされる。
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