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視交叉から分岐した視神経。視索は外側膝状体で脳内に入り、内包後脚?、視放線を伝わり後頭葉に到達する。*1
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視覚の情報を伝達する脳の部位。外側膝状体から出た視放線は、前方、側方、上後方にまわり、一次視覚野(17野第4層)に投射する。
眼窩内に存在する、脳に視覚情報を伝達する神経。第Ⅱ脳神経とも。視神経は眼球網膜の第8層である神経細胞層中にある多極神経細胞から出る神経線維が集まって出来る神経である。... ヒトの視神経は眼球網膜の神経細胞層中にある多極神経細胞から出る100万本以上の神経線維からなる。橋上部の背側から両側に開いて走行し、内頚動脈の内側より海綿静脈洞外壁にある三叉神経節から前方に向かい上眼窩裂を通って眼窩に入る。両側の視神経が交わる所を視交叉と呼び、視交叉から左右に分かれて視索となる。
視床の膝状体の一部。目(網膜)からの視覚情報を一次視覚野に伝える中継地点。グルタミン酸作動性神経。上丘、視蓋前域、視交叉上核、脳幹網様体からも入力を受ける。
大脳皮質の後方にある部位。後頭葉には視覚野があり、損傷によって視覚の以上や顔貌失認、失読などが起こる。
視床下部に含まれる小核。視索前端部の背側に位置する。大型の神経細胞からなり、脳下垂体後葉にバソプレシンを分泌する。
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