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光の刺激に対する眼の反射。瞳孔の大きさの調節や眼球の位置調節などを行う。
大脳皮質の関与の有無によって以下の2つに分けられる。*1
関連する用語
知覚、思考、記憶などの機能を司る脳の部位。大脳の外側に位置する薄いシート状に並んだ細胞からなり、クルミ状に折り畳まれた外見を形作っている。以下の部位に分けられる。-大脳新皮質-大脳辺縁系--中間皮質--大脳旧皮質--大脳原皮質大脳皮質の神経細胞は、表層から以下の順で脳表面に平行な層に分かれて配置されている。-大脳皮質Ⅰ層-大脳皮質Ⅱ層-大脳皮質Ⅲ層-大脳皮質Ⅳ層-大脳皮質Ⅴ層-大脳皮質Ⅵ層タグ:
脳幹の一部。中脳胞から形成される。脳幹の最も上に位置し、その上に第三脳室、下に橋、両側に間脳が存在する。視覚反射、聴覚反射、意識の中枢。動眼神経(第Ⅲ脳神経)、三叉神経(第Ⅴ脳神経)、滑車神経(第Ⅳ脳神経)が伸びる。
皮質下反射のひとつ。目に当たる光の強度によって瞳孔の大きさを変化させる反射。瞳孔括約筋の収縮。瞳孔は光が当たると小さくなり、光が離れると大きくなる。この反射が正常に行われない場合は脳の異常が疑われる。
大脳皮質が関与しない視覚反射。対光反射など。
目に入る光の量を調節する部位。瞳とも呼ばれる。強い光が当たると小さくなり、光が弱い場合は大きくなる。これは反射によって起こり、この反射のことを対光反射と呼ぶ。虹彩の筋肉が活動すると瞳孔は大きさを変化させる。ところで、その筋肉は意志でコントロールできないので、不随意筋である。これは自律神経に支配されている。瞳孔を広げることを散瞳、逆に縮めることを縮瞳という。
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