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親水基が持つ水に溶ける性質。
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コール酸とタウリンが結合(抱合反応)したステロイド。胆汁酸に含まれる。親水性。タグ:
血漿に存在するリポタンパク質。遊離コレステロール、コレステロールエステル、中性脂肪、リン脂質、僅かな遊離脂肪酸などと結合している。脂質は水に溶けないため、血中では脂質粒子の周りをタンパク質が取り囲み親水性を増した状態で存在している。この複合体がリポタンパク質であり、構成タンパク質成分がアポリポタンパク質である。アポタンパク質とも。-ApoA(アポA)--ApoA1--ApoA2-ApoB(アポB)-ApoC(アポC)--ApoC2--ApoC3-ApoE(アポE)
古代中国を起源とする伝統医学、また、その分野で用いられる医薬品(漢方薬)。後に日本で発展した。漢方薬に配合される生薬のほとんどは中国大陸に由来する。使用機序の解析が困難な少量多数の成分の混合物。複数の生薬を組み合わせることによって薬効の増強や副作用の軽減などを行っているが、漢方薬中の成分に関する相互作用は不明なものが多い。一般的に漢方は、それを構成する生薬の種類が少ない方が即効性が高いが、副作用も起こりやすいとされる。「漢方」という言葉自体は、江戸時代に伝来した西洋医学(オラ…
以下の化学構造を骨格として持つ有機化合物の総称。ステロイドのA環の3位にヒドロキシ基(-OH)が結合したもの。疎水性のステロイドに親水性のヒドロキシ基が結合しているため、ステロールは両親媒性となる。生物を構成する脂質のひとつ。生体膜の構成や胆汁酸、ホルモンの生成にも関わる。植物ステロールやコレステロールなど。
化学的にはアミノ基(‐NH2)とカルボキシル基(‐COOH)とをもつ有機化合物の総称。タンパク質(ペプチド)を構成する要素となる。基本となる化学構造は以下の通り。示性式は H2N-CHR-COOHRの部分は側鎖と呼ばれ、アミノ酸ごとに異なる。タンパク質を食べると体内でアミノ酸に分解される。人体の約20%がアミノ酸で構成されている。アミノ酸は500以上の種類があるが、人間が必要とするアミノ酸は20種類あり、そのうちの9種類は必須アミノ酸である。アミノ酸は十分なエネルギーの存在下…
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