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角膜実質層に起こる炎症。ハッチンソン徴候のひとつ。実質性角膜炎とも。*1
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角膜を構成する層のひとつ。角膜の中心にある層で、角膜の大部分(90%)を占める。コラーゲンを主成分とした再生しない細胞から構成される。規則正しく並んだコラーゲンの間にムコ多糖が満たされた構造を持つ。視力の矯正手術はこの角膜実質膜をレーザーなどで削る。コラーゲン以外にはプロテオグリカン、糖タンパク質などの細胞外基質と角膜実質層に固有の線維芽細胞が存在する。この層のコラーゲン線維の配列が不規則になると角膜の透明性が損なわれる。
梅毒で起こる以下の3つの症状の総称。ハッチンソン三徴候とも。-実質性角膜炎-内耳性難聴-ハッチンソン歯
生体が内外から有害な刺激を受けた際に起こす防御反応。炎症は発赤や腫脹、発熱、疼痛などを伴う。発赤は血管拡張によって血流を増やし、修復を早めるために起こる。腫脹は免疫細胞が分泌するサイトカインによって血管透過性が亢進することが原因。これによって好中球などが血管壁を通りやすくなり、細菌のいる場所へ移動しやすくなる。ケガをして皮膚が化膿したり、扁桃炎などが起こると、それを治すために白血球が動員され、化学物質を出して細菌などを殺そうとする。この際、白血球の出す化学物質によって局所が赤…
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