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酸解離定数のこと。
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カルボン酸のひとつ。最も単純な脂肪酸。常温では弱酸性の液体。食酢の主成分。示性式は CH3COOH。微生物のタンパク質を変性させる殺菌作用を持ち、食品の保存性を高める。純度が96%以上の酢酸は冬季には結晶化するため氷酢酸と呼ばれる。純粋な酢酸の融点は17℃。生体内では空腹時に他の脂肪酸からβ酸化やアセトアルデヒドの代謝によって生成される。ケトン体と同様に飢餓時のエネルギー源となる。酢酸を体外から摂取すると血液中に移行し組織に速やかに取り込まれた後、代謝過程でAMPを生成して細…
酸の平衡定数。単に解離定数とも呼ばれる。Ka または、その逆数の常用対数である pKa で表記される。Ka が大きいほど(pKa が小さいほど)強い酸である。例えば、以下の物質の酸解離定数は表の通り。物質の名称酸解離定数(pKa)水15.74酢酸4.74ギ酸3.75硫酸-3.0塩酸-8.0温度によっても酸解離定数は変動する。例えば、水素を含むある電解質(HA)が以下の様に電離するとする。HA + H2O = H3O+ + A− (式1)ここで(式1)の右辺のヒドロニウム(H3…
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