認知症(dementia) †
脳の神経細胞が障害される疾患によって現れる、認知(記憶、思考、情動、知覚)の異常のこと。
原因の違いによって以下の様に分類される。最も多いのがアルツハイマー病であり、認知症全体の約60%を占める。*1
- アルツハイマー病(アルツハイマー型認知症)(60%)
- 脳血管性認知症(20%)
- レビー小体型認知症(10%)
- 前頭側頭型認知症(10%)
認知症によって現れる症状は中核症状とBPSDに分けられる。認知症の脳からはアミロイドβの凝集体とタウタンパク質の凝集体が確認される。これらの凝集体は、脳の萎縮や記憶力低下が起こる前から脳内に蓄積されはじめていることが知られている。
*1(株)化学同人 京都大学大学院薬学研究科 くすりをつくる研究者の仕事 薬のネタ探しから私たちに届くまで 2017/3/30
*2ブックマン社 藤野武彦 馬渡志郎 片渕俊彦 認知症はもう不治の病ではない! 脳内プラズマローゲンが神経細胞を申請する(2015/10/10)
*3Dementia | MedlinePlus: https://medlineplus.gov/dementia.html
*2ブックマン社 藤野武彦 馬渡志郎 片渕俊彦 認知症はもう不治の病ではない! 脳内プラズマローゲンが神経細胞を申請する(2015/10/10)
*3Dementia | MedlinePlus: https://medlineplus.gov/dementia.html
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このページの最終更新日時: 2019-04-23 (火) 06:45:40