最近更新された用語
iNOSを参照。
関連する用語
NO合成酵素のひとつ。炎症が惹起された際に誘導され、マクロファージなどに存在するが、通常はほとんど存在しない。誘導型一酸化窒素合成酵素。誘導型NOSやNOS-2とも呼ばれる。これによって生産される一酸化窒素が糖尿病における膵β細胞障害に関与しているのではないかと考えられている。
アルギニンから一酸化窒素を合成する反応を触媒する酵素。厳密には、L-アルギニンのグアニジノ基が酸化されてシトルリンとなると同時に一酸化窒素が生成される。NO合成酵素は基質としてアルギニン、酸素、NADPHを、その補酵素としてフラビン、テトラハイドロバイオプテリンを必要とする。神経、マクロファージ、血管内皮細胞から、それぞれ以下の3種類のアイソフォームが確認されている。-nNOS(NOS-1、神経型NOS)-iNOS(NOS-2、誘導型NOS)-eNOS(NOS-3、内皮型NO…
コメント・訂正・追記
ご意見・ご要望をお聞かせください。