最近更新された用語
化学構造の一部が変化した単糖類。単糖類の誘導体。*1
アミノ糖、ウロン酸、糖アルコール、デオキシ糖がこれに含まれる。
タグ: 糖 誘導体 総称
関連する用語
甘味料として食品に使用される難消化性の糖質。化学的には糖が還元されてアルコール(ヒドロキシ基を持つ化合物)となったもの。アルドースまたはケトースを還元して得られるポリヒドロキシアルカン。糖アルコールの「アルコール」とは化学的な意味であって、酒類のアルコール(エタノール)とは異なる。糖アルコールはミュータンス菌などによって代謝されないためプラークの原因にならず、また、小腸で分解・吸収されにくいという特徴を持つ。マルチトール等の糖アルコールは非う蝕性で Streptococcus…
単糖類の一部のヒドロキシ基がアミノ基に置換された誘導糖。一般的な糖であるグルコースやスクロースは炭素・水素・酸素からなる。これらの元素以外に窒素原子も含む糖のことをアミノ糖と呼ぶ。N-アセチルグルコサミンは最も代表的なアミノ糖。炭水化物の多くは、分岐した短い糖鎖と窒素を含むアミノ糖からなる。糖の1位にアルデヒド基、2位にフリーのアミノ基を持つアミノ糖はDNA一本鎖切断活性を有する。-グルコサミン(グルコースのアミノ糖)-ガラクトサミン(ガラクトースのアミノ糖)-マンノサミン(…
単糖類が持つヒドロキシ基が水素に置換された構造を持つ誘導糖。例えば、リボースのデオキシ糖はデオキシリボースである。
単糖類のアルデヒド基と反対側の炭素原子がカルボキシル基に変化した酸性の誘導糖。グルコサミノグリカンの構成成分。-グルクロン酸(グルコースのウロン酸)-ガラクツロン酸(ガラクトースのウロン酸)-イズロン酸(イドースのウロン酸)
自然科学のひとつ。物質の構造や性質、反応を研究する学問。分野名分野の説明物理化学物理学的な視点から研究を行う分野有機化学有機化合物を扱う分野無機化学有機化合物以外を対象とする分野高分子化学高分子を取り扱う分野生化学生命現象を化学的に研究する分野分析化学物質の測定や分離する技術の開発を行う分野工業化学原料を化学製品へ転換する分野
参考文献一覧
コメント・訂正・追記
ご意見・ご要望をお聞かせください。