健康用語WEB事典

赤筋(red muscle)

ATPの合成に酸素を必要とし、ミオグロビンを多く含み赤色となる骨格筋の細い筋線維遅筋赤色筋線維とも呼ばれる。魚類の赤身の肉と同じ。

赤筋は酸素を使ってATPを合成するが、筋線維中に多いミオグロビンから酸素供給が受けられるため長い時間収縮することができます。

したがって、持久力があり疲労しにくいが、収縮が遅いため瞬間的に大きな力は出せない。*1

*1第28号・筋肉は性質の違う2種類の筋線維からできている: http://www.ies.or.jp/publicity_j/mini_hyakka/28/mini28.html

ご意見・ご要望をお聞かせください。


赤筋に関する情報を検索
[学術機関を検索] [政府機関を検索]



この用語を編集/画像添付
このページの最終更新日時: 2017-12-04 (月) 18:11:35