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筋肉、血管および脂肪を指す。
内臓やリンパ、脳、脊髄、骨を除いた組織。*1
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体を支えたり動かしたりするために必要な組織。筋肉は、筋線維が結合組織で包まれた筋束が複数集まったものが筋膜で包まれた形となっている。出典: 偕成社 ブライアン=R=ワード 作編/横森周信 訳・監修 わたしたちのからだ3 骨格と運動 1983年筋肉(筋組織)は以下のように分類される。-横紋筋--骨格筋--心筋-平滑筋このうち、意志で自由に動かせる筋肉(随意筋)は骨格筋のみ。自律神経によって制御される、血管や内臓の筋肉は平滑筋と呼ばれる。体性運動神経は骨格筋を支配するのに対して、…
隣り合った手の指(足の趾)の一部または全部が癒合する奇形。足の場合は合趾症とも表記される。親指を含むことは稀。皮膚や軟部組織のみ癒合するものから骨も癒合している重度のものまで程度がある。治療は別の部位から皮膚を移植しながらの手術。タグ:
体の骨格を作る、白色の硬い器官。成人の体には、骨格を作る206個の骨が存在し、体重の約25%を占める。新生児には約350個の骨が存在するが、いくつかは成長に伴い結合して一つの骨になる。-全身を支える-内部に存在する骨髄で血球を作る-内部の器官を保護する(頭蓋骨や肋骨など)-筋肉や腱を付着させ、関節と共に運動器を構成する骨の主成分は炭酸カルシウムやリン酸カルシウム(ハイドロキシアパタイト)で骨基質にはⅠ型コラーゲンを主としたタンパク質やムコ多糖類が存在する。骨の白いところは、お…
溶血性レンサ球菌が血液へ侵入することによって引き起こされる重篤な疾患。いわゆる人食いバクテリアの正式名称。主にA群が原因となるが、B群、C群、G群による発症も報告されている。進行が早く、発病後数十時間以内にショック状態から死に至ることもある。日常生活を営む状態から24時間以内に多臓器不全が完結する程度の進行を示す。A群レンサ球菌による軟部組織炎、壊死性筋膜炎、上気道炎・肺炎、産褥熱は現在でも致命的となりうる疾患である。劇症型溶血性レンサ球菌感染症は突発的に発症し、急速に多臓器…
ジフテリア菌による感染症。咽頭などの粘膜へ感染し、感染部位の粘膜や周辺の軟部組織の障害を引き起こす。扁桃から咽頭粘膜表面の偽膜性炎症、下顎から前頚部にかけての浮腫とリンパ節の腫脹などが起こる。悪化すると心筋へ広がり致命的。
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