健康用語WEB事典

転写因子(transcription factor)

遺伝子プロモーターエンハンサーに結合し、その遺伝子発現転写の促進、抑制に関わるタンパク質のこと。転写制御因子のひとつ。*1*2

細胞質リボソームによって合成され、インポーチンインポーチンαおよびインポーチンβ?)によって機能する場である細胞核へ移動する。*3

ヒトの卵細胞?にはタンパク質をコードする遺伝子が約30,000種含まれている。そのうち約3,000種は転写因子(transcription factor)をコードする遺伝子である。転写因子は遺伝子のON/OFFする時を決め、胎児(embryo)の発生に関わる様々な過程や、生後各細胞によって行われる様々な仕事を調整する。*4

*1東北大学大学院歯学研究科 上皮(角化)細胞の増殖・分化機構の解明 〜皮膚や毛の再生への応用が期待〜: https://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv-press_20141110_01web.pdf
*2技術評論社 桂義元 免疫はがんに何をしているのか? 見えてきた免疫のメカニズム 2016/12/25
*3核輸送複合体の構造生命科学研究 | 超分子構造解析学研究室: http://www.protein.osaka-u.ac.jp/rcsfp/supracryst/research/theme/kakuyusou/
*4112: Oct・Sox転写因子 (Oct and Sox Transcription Factors) - 今月の分子 - PDBj: https://pdbj.org/mom/112

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このページの最終更新日時: 2018-03-09 (金) 21:15:36