最近更新された用語
嫌気呼吸と好気呼吸の両方によってATPなどのエネルギー源を作り出す生物の性質のこと。*1
関連する用語
エンテロコッカス属のグラム陽性菌。通気嫌気性の連鎖球菌。1984年以前はストレプトコッカス属に分類されていた。フェカリス菌やフェーカリス菌とも呼ばれる。ヒトの腸内で増殖することができ、定着性にも優れた乳酸菌。アグマチンを利用してATPを産生する機構を持ち、その機構によるエネルギー生成の副産物としてプトレッシンを腸内に放出する。尿路の感染症の原因菌でもある。
酸素を必要としない呼吸。代わりに糖質などを利用して、有機酸を排出する。これに対して、酸素を必要とする呼吸を好気呼吸と呼ぶ。現在の地球上の生物の多くは、酸素(O2)を使って呼吸し、生体エネルギーATP(アデノシン三リン酸)を得ています。しかし、地球上に酸素が出現したのは、今から30億年前といわれており、それ以前に生存していた微生物は、酸素の代わりに、窒素や硫黄の酸化物を使って呼吸を行っていました。-硝酸呼吸-硫酸呼吸-硫黄呼吸-鉄呼吸
酸素を必要とする呼吸。これに対して、酸素を必要としない呼吸を嫌気呼吸と呼ぶ。
通気嫌気性に同じ。
参考文献一覧
コメント・訂正・追記
ご意見・ご要望をお聞かせください。