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ウイルス粒子で最も豊富に存在し、ウイルス粒子形成の足場として機能するウイルス形成に必須のタンパク質。二量体を形成し、ロングフォームとショートフォームの二種類のコンフォメーションを形成して機能する。連鎖球菌の細胞壁に存在する抗原性を持つタンパク質。菌の上皮への定着に関わるとされる。モノクローナル抗体(免疫グロブリン)のこと。B細胞の腫瘍(骨髄腫細胞)によって増加する。異物の排除能力が低下しており、これが増えると多発性骨髄腫となる。タグ:
アンギノーサス群(SAG)に属するストレプトコッカス属連鎖球菌。口腔常在菌であり、日和見感染を起こす。
バイエル社研究所での共同研究者である Mietzsch と Klarer によって合成された赤色結晶化合物(アゾ色素)。マウスの連鎖球菌感染症に対する治療効果が確認された後、ヒトでも生体内でスルファニルアミドに代謝され、抗菌薬として作用することが明らかになった。
エンテロコッカス属のグラム陽性菌。通気嫌気性の連鎖球菌。1984年以前はストレプトコッカス属に分類されていた。フェカリス菌やフェーカリス菌とも呼ばれる。ヒトの腸内で増殖することができ、定着性にも優れた乳酸菌。アグマチンを利用してATPを産生する機構を持ち、その機構によるエネルギー生成の副産物としてプトレッシンを腸内に放出する。尿路の感染症の原因菌でもある。
レンサ球菌属(ストレプトコッカス属)に属するグラム陽性の細菌。連鎖球菌とも呼ばれる。球状の細菌が繋がった見た目をしている。身近なレンサ球菌には以下のようなものがある。-乳酸菌(S. thermophiles)-肺炎球菌(S. pneumoniae)-ミュータンス菌(S. mutans)-化膿レンサ球菌(A群レンサ球菌、S. pyogenes)-豚レンサ球菌(S. suis)連鎖球菌は常に一定の方向へ分裂するために連なった形をとり、4連球菌、8連球菌などは、横に分裂した後、今度…
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