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中枢神経から末梢組織へと情報を伝える神経の線維。遠心性神経線維?とも呼ばれる。*1
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小脳と他の中枢神経部位を結ぶ神経伝導路。以下の3つに分類される。主に小脳核から脳幹および視床へ向かう遠心性線維。小脳と中脳を連結し、小脳皮質から入力を受けた小脳核が反対側の赤核・視床へ上行性の出力線維を送る伝導路。大脳皮質から橋核を介して主として小脳半球部へ向かう求心性線維。橋と小脳を連結し、大脳皮質から入力を受けた橋核が反対側の小脳皮質へ出力線維を送る伝導路。脳幹と脊髄から主として小脳虫部および中間部へ向かう求心性線維。脊髄と小脳を連結し、脊髄から同側の小脳皮質へ入力線維を…
筋紡錘の中に存在する10~12本の筋線維。錘内筋線維とも。錘内筋への遠心性線維はγ運動ニューロンが主体。錘内筋の中央部は収縮せず、通常1本のIa群線維の終末が複数に分岐して螺旋状に分布している(一次終末)。さらに以下の種類に分けられる。-核袋線維--動的核袋線維--静的核袋線維-核鎖線維これらにはII群線維が散形終末を作る(二次終末)。
通常、神経と言うと神経細胞が連結したもの(神経回路)のことを指す。
遠心性線維の起始核。以下の3種類に分けられる。-体性運動核(体節から分化した横紋筋を支配)-特殊内臓運動核(鰓弓から分化した横紋筋を支配)-一般内臓運動核(平滑筋、心筋、腺などを支配)
数種類の細胞が決まったパターンで集まってできる構造。多細胞生物では、細胞はどこかの組織に属す。-上皮組織-結合組織-筋組織-脂肪組織-神経組織組織が集まると器官と呼ばれる。
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