還元型チオレドキシン(reduced thioredoxin) †
活性中心の2つのシステイン残基間で遊離チオール基を持つチオレドキシン。*1
基質のジスルフィド結合を還元して自らは酸化型チオレドキシンとなる。
ASK1と結合することでその活性を抑制している。酸化ストレスを受けて細胞質内が酸化になったとき、活性中心にあるシステイン残基が酸化されASK1から解離する。その結果、ASK1は自己リン酸化を起こし、アポトーシスを誘導する。
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このページの最終更新日時: 2018-09-14 (金) 16:40:23