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酸素が欠乏(不足)していること、または酸素欠乏症のこと。
部位の酸欠は血行の悪化によって起こる。
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無色透明な気体。大気中の気体の約21%が酸素である。化学式はO2生物が呼吸によって取り込む気体。血液中のヘモグロビンによって運搬される。成人では安静状態で1日あたり約430L消費する。細胞がエネルギーを生み出すために必要。タグ:
血流の悪化・遮断によって酸欠に陥った組織におこる局所性壊死。-心筋梗塞-脳梗塞タグ:
二酸化炭素(炭酸ガス)を固化成形した極低温(-79℃)の固体。直接気化して二酸化炭素を発生させる。換気できない室内などで保管すると酸欠の原因になる。また、密封容器で保管すると容器が破裂するため危険。
動脈硬化が原因で血管が狭くなったり詰まったりする、代表的な末梢動脈疾患。主に下半身の太い動脈(脹脛や太腿など)で起こる。初期症状では自覚症状が現れにくい。最初期は足の冷えや痺れなど。症状が進行すると、階段を上ったり歩き続けるだけで足に痛みが現れるが、少し休むとまた歩けるようになる(間欠跛行)。痛みは足の血行の悪化によって筋肉が酸欠となることが原因。悪化すると、血流がほとんどなくなり、足先に栄養や酸素が届かなくなるため壊死が起こる。ABI検査によって発見できる。-65歳以上の高…
酸素濃度が低い気体を吸い込むことで起こる酸欠。危険な状態になるまで自覚症状が現れない。確保すべき最低酸素濃度は常圧で18%(通常の空気は21%)とされる。酸素濃度が著しく低下した空気(16%以下)を1回でも吸い込むと肺胞で酸素と二酸化炭素の交換ができなくなり、さらに空気を取り込む反射呼吸が繰り返されて血液中の酸素濃度がどんどん低下していき、大変危険な状態に陥ります。
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