鉄芽球性貧血(sideroblastic anemia) †
ミトコンドリアに鉄が異常に蓄積することが原因で、骨髄に環状鉄芽球が発生することを特徴とする貧血。
遺伝性のものとそうでない後天的なものに分類されるが、遺伝性の鉄芽球性貧血は稀とされる。
後天的な鉄芽球性貧血は、アルコールや薬剤の影響が原因となる。薬剤では、主にδ-アミノレブリン酸合成酵素(ALAS2)の補酵素となるビタミンB6の拮抗薬が原因となるとされる。*1
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このページの最終更新日時: 2018-04-16 (月) 08:39:34