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脳の外傷による意識障害に対する脳代謝改善薬。CDP-コリンとも。上行性網様体賦活系や錐体路系の促進、脳血流改善、脳内ドパミン増加などの作用によって意識を改善するとされる。タグ:
足の裏をとがったものでこすると、親指(趾)が背屈する現象。錐体路障害がある場合に見られる病的な反射。バビンスキー徴候とも。
受精から生後4ヶ月の間に起こる、脳の形成異常による麻痺。大脳皮質の虚血や脳内出血も原因となる。運動や姿勢に不自由さがあるが、脳の病気そのものは進行しない。錐体路を障害するため、摂食嚥下機能障害や構音障害に代表される口腔顔面の随意運動障害を併発することが多い。
錐体路の障害によって生じる症状。四肢の痙性麻痺、腱反射亢進など。
上位運動ニューロンの神経路。錐体路とも。大脳脚中央の1/3を占める。随意運動を制御する主要な神経回路のひとつ。ヒトを含む哺乳類に広く存在する。延髄で反対側へ交差して伸びる。大脳皮質(大脳皮質5層)の運動野にある神経細胞が、その軸索を内包を通って脊髄へと直接伸ばし、大脳皮質から脊髄へと運動の指令を送る。延髄下部で交差して脊髄の対側へと伸びるため、片側の大脳皮質神経細胞は、その反対にある側の手足の運動を制御する。脊椎を通る位置によって以下の2つに分けられる。-外側皮質脊髄路-前皮…
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