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錘内筋を参照。
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骨格筋(錘外筋)内にその筋線維と並行する形で存在し、長さの変化を感知する受容体。全長6〜8mmで結合組織による皮膜で包まれている。筋肉がどれだけ長くなったかを感知し、伸張反射として同じ筋肉の運動ニューロンに興奮性の入力を送る。また、拮抗筋の運動ニューロンに相反抑制で抑制性の入力を送る。筋紡錘の中には10~12本の錘内筋が存在する。錘内筋線維の両端は結合組織を介して錘外筋線維と連絡している。筋紡錘の感度はγ運動ニューロンにより遠心性の調節を受ける。タグ:
A線維のひとつ。筋紡錘の錘内筋線維を支配する運動ニューロン。γ運動ニューロンの興奮は筋紡錘とIa線維を経てα運動ニューロンに伝わる。-動的γ運動ニューロン-静的γ運動ニューロンγ運動ニューロンへの求心路からの入力としては、Ia群線維、II群線維、III群線維は興奮性に、Ib群線維が抑制性に働くとされる。
筋紡錘の中に存在する10~12本の筋線維。錘内筋線維とも。錘内筋への遠心性線維はγ運動ニューロンが主体。錘内筋の中央部は収縮せず、通常1本のIa群線維の終末が複数に分岐して螺旋状に分布している(一次終末)。さらに以下の種類に分けられる。-核袋線維--動的核袋線維--静的核袋線維-核鎖線維これらにはII群線維が散形終末を作る(二次終末)。
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