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左右の鎖骨の周辺に存在する大きめの静脈。
関連する用語
脳、顔、首の浅層からの血液を集める大きな静脈。後頭蓋窩の後静脈孔でS状静脈洞から直接繋がって始まり、内頚動脈に次いで総頚動脈に沿って下行し、鎖骨下静脈と合して腕頭静脈に終わる。
リンパ液がリンパ管を通って集まる円形またはそら豆型の二次リンパ器官。リンパ管が鎖骨下静脈に合流するまでの間に複数存在する。大きいものでは長径2~3cm、短径約1cm。体内の種々の組織由来の抗原がリンパ管を介して集まる。リンパ節の役割は、リンパ液に含まれる異物を取り除き、それらが組織や血管内に侵入するのを防ぐこと。リンパ節の役割は、大きくは「免疫」と「老廃物の処理」の2つで、前者では、免疫細胞たちの情報交換の場として、また戦闘の司令塔としての機能を果たしています。リンパ節で炎症…
組織液がリンパ管に流れ込んだ、無色~淡黄色の透明な体液。単にリンパとも呼ばれる。組織液の90~80%は浸透圧により毛細血管と小静脈に戻る。残りの組織液(10~20%)が毛細リンパ管に流入してリンパ液となる血管では回収できない大きさの物質(タンパク質や脂肪、有害物質)を水分とともに取り込んでできる。また、白血球(リンパ球)を含んでおり免疫に関わる。リンパ液の流れは血液よりも遅く、拍動や蠕動、外的物理的刺激などによって流れる。リンパ液中の異物はリンパ節でマクロファージによって取り…
心臓へ流れ込む(戻る)血液の流れる血管のこと。主に脚の筋肉が静脈の流れを作る。静脈には血液の逆流を防止する弁(静脈弁)があり、これは動脈には存在しない。動脈を流れて体の末端に送られた血液の90%が静脈となり、残りの10%は毛細血管から細胞周辺に漏れて組織液となる。
胸の上に横たわる骨。内側は胸骨、外側は肩甲骨と繋がっている。
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