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咳を鎮めること。
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トリテルペン配糖体の一種。漢方である甘草(リコリス)の主成分。前駆体はβ-アミリン。グリチルリチン酸とも。砂糖の150~300倍の強い甘味を持つとされる。体内でアグリコンのグリチルレチン酸に代謝される。医薬品(肝臓疾患改善薬)、化粧品、天然甘味料原料として利用される。以下のような作用が報告されている。グリチルリチンには,抗炎症作用をはじめ,副腎皮質刺激作用,コレステロール低下作用,胃粘膜保護作用,抗アレルギー作用,鎮咳・去痰作用などの多岐にわたる薬理作用があることが報告されて…
ゴボウ(牛蒡)の果実。漢字では牛蒡子。アルクチインやアルクチゲニン、ラッパオールなどを主成分とする生薬。解毒や消炎、鎮咳などの作用を持つ。
苦味のあるアーモンド。苦扁桃とも。鎮咳、去痰などを目的とした生薬として用いられ、その精油は香料としてリキュールや菓子に用いられる。アミグダリンを含むため、多量に摂取すると有毒。
キジカクシ科(かつてはユリ科)の常緑多年草であるジャノヒゲの根の膨大部から得られる生薬。漢字では麦門冬。龍のヒゲとも。止渇、強壮、鎮咳、去痰、鎮静などの作用を持つ。麦門冬湯などの漢方に含まれる。オフィオポゴニンやオフィオポゴノンなどを含む。
熱帯アジア原産のショウガ科の多年草。根茎が食品や生薬(漢方)として用いられる。漢字では生姜や生薑。生薬としては、根茎をそのままもしくは周皮を除いて乾燥させたものをショウガ(ショウキョウ)と呼び、根茎を湯通しまたは蒸したあとに乾燥させたものをカンキョウ(乾姜)と呼んで区別する。α-ジンギベレンやβ-ビサボレン、辛味成分としてジンゲロール、ショウガオールなどを含む。体温を上昇させる作用を持つ。干したショウガには鎮痛、鎮咳、解熱などの作用があるとされる。生ショウガ中の6-ジンゲロー…
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