健康用語WEB事典

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モルヒネのアリル基をメチル基に置換した構造を持つ非オピオイド系鎮痛薬。麻酔作用に拮抗する。パーシャルアゴニストでアゴニストでもありアンタゴニストでもある。

手術後やがん、心筋梗塞などの痛みに対する鎮痛薬。中枢神経系の痛覚伝導系を抑制する。また、ナロキソンと同程度の麻薬拮抗作用を持つ。

他の強オピオイド鎮痛薬が無効ながんの痛みに対する鎮痛薬。μオピオイド受容体に対する高い親和性を持つ。商品名はメサペイン。CYP3A4およびCYP2B6の誘導作用を持ち、P-糖タンパク質の基質でもある。

薬剤が原因となる便秘。抗コリン作用を示す薬剤や麻薬性鎮痛薬、鉄剤などが原因となり、ブチルスコポラミンやベンゾジアゼピン系、モルヒネ、オキシコドンなどが該当する。

イモガイの貝毒から単離された25個のアミノ酸からなるポリペプチド。鎮痛薬として使用される。N型カルシウムチャネルの遮断薬として働くと考えられている。副作用として悪心、めまい、錯乱、運動失調などがある。

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