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スフィンゴイド塩基を参照。
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スフィンゴイド塩基と脂肪酸がアミド結合した化合物の総称。最も単純なスフィンゴ脂質。セラミドにリン酸や糖などが結合したものは複合スフィンゴ脂質と呼ばれる。セラミドは、皮膚の表皮(角質層)の細胞間の脂質の約50%を占め、バリア機能や保湿機能に重要な役割を持つ。前駆体はジヒドロセラミド。インスリン抵抗性の肥満者においては、骨格筋に含まれるセラミドが通常の2倍に増加している。細胞のアポトーシスや分化、細胞周期に関与する。スフィンゴ脂質の骨格であるセラミドは脂肪酸と長鎖塩基(スフィンゴ…
スフィンゴ脂質を構成する塩基。長鎖塩基とも呼ばれる。哺乳類では80%がスフィンゴシンとされる。-スフィンゴシン-スフィンガニン(ジヒドロスフィンゴシン)-ファイトスフィンゴシンこれらの1位がリン酸化されたものは、脂質メディエーターとして細胞の受容体に結合する。
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