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歯の中心部である疎性結合組織。神経や血管が集中する部位。歯髄細胞が存在する。細胞外基質中の線維は主にⅠ型コラーゲンとⅢ型コラーゲンであり、弾性線維はほとんど含まれていない。細胞成分としては神経細胞以外には象牙芽細胞、線維芽細胞、樹状細胞など免疫に関わる血球を含む。また、自己修復能力を有する。歯髄の発生は胎生8週目(妊娠2ヶ月頃)に起こる。歯乳頭の間葉性細胞から始まり、歯冠形成期から切縁や咬頭頂の領域で象牙芽細胞に分化する。虫歯が歯髄に達した場合は強い痛みを感じる。
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