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関節を構成する骨の面。
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小指が薬指の方向に曲がる先天的奇形。機能的な問題が生じる場合は少ない。異常な成長軟骨によって中節骨が台形や三角形となり、関節面に傾斜が生じることが原因。タグ:
関節面が鞍の背面のような形をしており、互いに直角方向に働く二軸性の関節。母指の手根中手関節など。
体の骨格を作る、白色の硬い器官。成人の体には、骨格を作る206個の骨が存在し、体重の約25%を占める。新生児には約350個の骨が存在するが、いくつかは成長に伴い結合して一つの骨になる。-全身を支える-内部に存在する骨髄で血球を作る-内部の器官を保護する(頭蓋骨や肋骨など)-筋肉や腱を付着させ、関節と共に運動器を構成する骨の主成分は炭酸カルシウムやリン酸カルシウム(ハイドロキシアパタイト)で骨基質にはⅠ型コラーゲンを主としたタンパク質やムコ多糖類が存在する。骨の白いところは、お…
複数の骨の連結部分。関節は関節包と呼ばれる丈夫な緻密結合組織性の袋で包まれており、関節包の中(関節腔)は滑膜から分泌される滑液と呼ばれる液体で潤されている。関節腔の中に入る骨の端は関節軟骨で覆われている。また、これらで先が尖っているものを関節頭、先が窪んでいるものを関節窩と呼ぶ。出典: PHP研究所 順天堂大学医学部教授 坂井建雄 監修 骨のひみつ 人体のしくみがよくわかる! 2015/9/7関節の種類名部位車軸関節首、前腕球関節肩、股楕円関節手首、顎蝶番関節指、肘、膝鞍関節…
関節頭である上腕骨頭と関節窩の肩甲骨による肩の関節。人体で最も可動範囲が大きい。肩甲骨の関節面が非常に小さく、さらに構造上、上腕骨頭は前下方に逸脱しやすいため、不安定で脱臼が起こりやすい。
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