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微生物の侵入や発育、増殖を阻害し、その微生物による腐敗を防ぐために使用される物質。
関連する用語
短鎖脂肪酸のひとつ。炭素数4の一価不飽和脂肪酸。防腐剤として使用されるプロピオン酸やアクリル酸と同じ抗菌効果を有する。シス-トランス異性体としてシス型のイソクロトン酸がある。
肉眼で判別できないような微小な生物のこと。直径1mm以下の生物。ウイルスも含める場合がある。通常、微生物と呼ばれるものには菌類(かび、酵母、きのこ)、細菌(放線菌を含む)、原生動物、ウイルス、及び一部の単細胞藻類が含まれる。オランダのレーウェンフック(Antonie van Leeuwenhoek)によって、微生物(細菌)の存在が確認された。発見当時は小動物(little animals)と記述された。
コールタールの蒸留によって得られるクレオソート。ナフタレン、2-メチルナフタレン、ビフェニル、アセナフテン、フルオレン、フェナンスレン、アントラセンなどを主成分とする防腐剤。200種類以上の成分が含まれるとされる。クレオソート油には優れた防腐性能が認められており,古くから電柱,枕木を始め土木資材等の耐久性を必要とする各種の木材の保存処理剤として広く使われてきた。以前は発がん性物質であるベンゾアントラセンを含んでいたため、これらの含有量に基準値が設けられた。
Nrf2経路の活性化を介する多発性硬化症の治療薬。商品名はテクフィデラ。かつて革製品の防腐剤として使用されていたものは、多数の皮膚障害の原因となった。
防腐剤として利用される芳香族化合物のひとつ。
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