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マオウ(麻黄)、ブシ(附子)、サイシン(細辛)の3つの生薬で構成される漢方。構成生薬が少ないため即効性があるが、麻黄剤の副作用も起こりやすい。身体を温める作用が強いため、冷え症がある女性や高齢者に対して使用されることが多い。
アルカロイドのひとつ。β2受容体のアゴニスト。チョウジ(丁子)、ゴシュユ(呉茱萸)、ブシ(附子)、 サイシン(細辛)、ナンテン(南天)、レンシン(蓮心)、レンニク(蓮肉)、ナンテンジツ(南天実)、イボツヅラフジなどの生薬に含まれる。競技においては服用が禁止されている。ヒゲナミンの配糖体はβ2受容体を介して糖の取り込みを促進することが報告されている。
食用のニリンソウと似ている毒草。毒性成分はアコニチンやメサコニチン。加熱(高温高圧)処理によって弱毒化されたトリカブトの根は加工ブシ(附子、ブシ)やウズ(烏頭)と呼ばれ、鎮痛作用を持つ生薬として使用される。ニリンソウとよく似ているため、間違えて食べて中毒した例があります。植物全体、特に芽、塊根にアコニチンという猛毒のアルカロイドが含まれ、誤食すると嘔吐、下痢、口のしびれ、手や指の麻痺などの中毒症状が起き、重症の場合には死に至ります。
八味地黄丸からケイヒ(桂皮)およびブシ(附子)を除いた生薬構成の漢方。
漢方のひとつ。インスリン/IGF-1シグナルの改善やミトコンドリア機能の回復、TNF-αの産生低下などの作用によってサルコペニアを改善することが報告されている。以下の生薬を有効成分とする。-ジオウ(地黄)-ゴシツ(牛膝)-サンシュユ(山茱萸)-サンヤク(山薬)-シャゼンシ(車前子)-タクシャ(沢瀉)-ブクリョウ(茯苓)-ボタンピ(牡丹皮)-ケイヒ(桂皮)-麻黄附子細辛湯--マオウ(麻黄)--ブシ(附子)--サイシン(細辛)
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