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主食としない穀物。日本雑穀協会による定義では「日本人が主食以外に利用している穀物の総称」とされる。*1
タグ: 食品 総称
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ヒユ科(旧アカザ科)アカザ属の雑穀。南米アンデス原産。主要産国は南米のペルー、ボリビア、エクアドルなど。赤色のベタレイン色素であるアマランチンを生合成する。乾燥や塩分に強く、過酷な環境でも栽培できる。必須アミノ酸やミネラル、食物繊維を豊富に含む。栄養バランスに優れているため、米国航空宇宙局(NASA)は宇宙飛行士の食料として注目し、近年、世界中でスーパーフードとして認知されている。キヌアはアカザやホウレンソウの近縁種です。南米アンデス山脈の高地アルティプラーノでは数千年前から…
イネ科モロコシ属の多年草。-セイバンモロコシ
イネ科ジュズダマ属の一年生草本。トウモロコシの近縁。種子は雑穀として食される。生薬名はヨクイニン(薏苡仁)。脂肪酸のコイクセノリドやステロイドのフェルロイルスチグマステロール、フェルロイルカンペステロールを含む。タグ:
麦の一種。世界第4位の穀物とされる。小麦より耐寒性があり、生育期間が短い。塩害にも強い。大麦の成分はデンプンが多く、次いでタンパク質が多い。小麦のタンパク質のグルテンとは異なり、大麦のタンパク質はホルデインであることからパンや麺には向かない。現在はパンではなく、粒のまま煮て食したりビールなどの醸造や家畜への飼料として用いられたりする場合が多い。自殖性の二倍体で突然変異が得られやすいことから、実験植物として広く用いられる。栽培オオムギの野生型(H.vulgare subsp. …
イネ科キビ属の一年草本。約470種が知られている。漢字では黍。主に「Panicum miliaceum L.」を指す。痩せた土地でも生育しやすく、古代から食用雑穀として栽培されてきた。
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