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青く見える痣。打撲による変色のことを指す場合もある。
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身体を強く打ち付けること。また、それによって起こる傷のこと。打ち身とも。皮膚や皮膚の下の血管や筋肉が傷害され、内出血による腫脹が起こり、その部分が変色する。皮膚変色は出血の深さや出血量によって変化する。色が混在している場合は慢性的に力が加わっていることを示唆する。
赤血球中のヘモグロビンが肝臓で分解された時にできるヘムが、さらに分解されて生まれるプロトポルフィリンからできる青色の色素。打撲による痣(青あざ)が青く変化するのはビリベルジンの色が原因とされる。抗炎症作用、抗酸化作用を示す。ビリベルジンは、ビリベルジン還元酵素によって還元されビリルビンとなる。ヘムはさらに鉄とプロトポリフィリンに分離します。鉄もグロビン同様にヘモグロビン等の合成に再利用されます。残りのプロトポリフィリンは環状構造が切断され、緑色のビリベルジンとなります。ビリベ…
皮膚に現れる変色のこと。あざ。打撲による内出血による変色を指すこともあるが、正確には自然に治癒しないメラニンの異常な蓄積を指す。皮膚をぶつけて生ずる出血斑(打ち身)をアザと称する人もいますが、出血斑であれば、放置していても自然に消失しますので、患者さんにとって、特に深刻な問題となることはありません。そのためアザといえば色の変化がずっと残ってしまうものをいい、通常は生まれつきか生後間もなく生ずる色の変化をアザといっています。
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