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静脈のみに存在する、血液の逆流を防止する弁。
静脈弁が損傷すると静脈瘤が起こる。
関連する用語
静脈炎などの局所における血管透過性の亢進や静脈血栓症、静脈弁不全などにより静脈圧が上昇して生じる局所性浮腫。タグ:
管状の組織(主に血管、静脈と特定の動脈)の中に存在し、物質(血液)の逆流を防止する襞状の膜。弁膜とも呼ばれる。-静脈弁-大動脈弁-肺動脈弁
精嚢内にできる静脈瘤。一般男性の15%に起こり、男性不妊の原因の約3割を占める。原因は静脈弁の機能異常や左の腎臓の静脈が他の血管に挟まることなど。陰嚢の左側に出来ることが多い。精巣温度が上昇することによって精子の形成に影響する。
心臓へ流れ込む(戻る)血液の流れる血管のこと。主に脚の筋肉が静脈の流れを作る。静脈には血液の逆流を防止する弁(静脈弁)があり、これは動脈には存在しない。動脈を流れて体の末端に送られた血液の90%が静脈となり、残りの10%は毛細血管から細胞周辺に漏れて組織液となる。
静脈内に血液が逆流して貯まることで、その一部が膨らんで皮膚の表面に浮き上がって見えるようになる症状。下肢静脈瘤など。静脈弁の異常などによって静脈の流れが滞ることで起こる。症状の進行は遅く、数10年経って大きくなる程度である。女性の場合、妊娠や出産を期に軽い静脈瘤が現れる場合がある(二次性静脈瘤)。立ち仕事の多い人なども深部静脈の圧が高くなるために弁が壊れやすく、静脈瘤になりやすいとされる。-一次性静脈瘤-二次性静脈瘤(深部静脈の循環障害から表在静脈の静脈弁の破壊が起こる)-先…
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