健康用語WEB事典

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軽度の静脈瘤に対する治療法のひとつ。硬化剤（ポリドカノールなど）を静脈瘤を引き起こした血管に注射すると炎症が起こり、最終的にその部位を無くすことができる。タグ:

肝硬変の症状のひとつ。肝硬変患者の8割に見られる。肝臓内の血流の抵抗が増加するため門脈の圧が上昇し、食道や胃の静脈瘤、腹水などが起こる。タグ:

血栓が下肢の表在性静脈にあり、そこで静脈炎を併発した状態。静脈の罹患部位に圧痛や発赤、腫脹が認められる。通常、症状は約10日以内で消退し、その後に索状に硬化した静脈を残す。一般的に予後は良好とされる。子宮内膜炎など感染症に続発する。下肢静脈瘤に合併し、静脈瘤の中に血液の固まりができることによる足の腫脹、赤化、静脈に沿った固いしこりの発生発生などが起こる。上行性血栓性静脈炎は頻度は低いが、深部静脈血栓症や肺血栓塞栓症の原因となり致死的になる場合がある。

血液が混ざって黒色となった便。上部の消化管からの出血によって起こる。消化性潰瘍および食道や胃の静脈瘤の破裂が主な原因。

精嚢内にできる静脈瘤。一般男性の15％に起こり、男性不妊の原因の約3割を占める。原因は静脈弁の機能異常や左の腎臓の静脈が他の血管に挟まることなど。陰嚢の左側に出来ることが多い。精巣温度が上昇することによって精子の形成に影響する。

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