健康用語WEB事典

関連する用語

受精から分娩までの期間。胎児でいる期間。胎児期や出生前期とも。胎生期に同じ神経幹細胞から生まれた神経細胞同士は、生後に双方向性のシナプス結合を作りやすいことが報告されている。これにはDNAメチル化酵素であるDNMT3Bと、それによって制御されるクラスター型プロトカドヘリンの働きが重要である。

人体の中で最大の臓器。体内のエネルギーを骨格筋とほぼ同じ割合（21.3%）で消費する。重さは体重の約2%を占める（1.0〜1.5kg）。レバーとも呼ばれる。右葉と左葉に分けられ、間には肝鎌状間膜が存在する。右葉は左葉よりも大きく、その下面には胆嚢が存在する。肝臓を構成する細胞は、その大部分を占める肝細胞（肝実質細胞）と、肝臓で作られた胆汁を十二指腸へ運ぶ胆管の細胞である胆管細胞に分けられる。肝臓には細胞（肝細胞とそれ以外の肝非実質細胞）が2500億個もあるとされ、非常に高い再…

胎児特有の血液循環経路のひとつ。胎児の心臓において、右心房と左心房の間に血液の通路を形成する穴。生後数週から数ヶ月をかけてゆっくりと閉鎖する。下大静脈からの血液は右心房から卵円孔を通って左心房に入り、左心室から大動脈へ流れる。

臍静脈を参照。

左心房を参照。

参考文献一覧

ご意見・ご要望をお聞かせください。