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自覚症状がある肝硬変。
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自覚症状がないか、症状があってもごく軽微である肝硬変。これ以外の肝硬変は非代償性肝硬変と総称される。
肝細胞が線維化して硬く変化した状態。肝臓の障害(慢性肝炎)の末期に見られる。肝硬変症とも。患者の70%が男性とされる。肝臓の外観も線維化によって凸凹した表面となる。自覚症状が無いものを代償性肝硬変、あるものを非代償性肝硬変と呼ぶ。肝臓の機能が失われ、黄疸や腹水、肝臓で作られる血液凝固因子の減少による止血機能低下、食道静脈瘤、アンモニアなどの有害な物質の蓄積による障害(肝性脳症など)が起こる。主な原因はウイルス(B型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルス)で75%程度を占める。その他の…
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