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屈筋腱が浮き上がらないように抑える働きを持つ強い腱鞘。*1
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腱を包む組織。滑液鞘とも呼ばれる。外側は線維鞘、内側は滑液鞘と呼ばれる。腱が滑らかに動けるように潤滑液が分泌される。体肢などの長い腱をつつんで、これを保護する袋状の膜装置である。もともと関節包が長く腱をとりまいたものであって、外層は線維鞘であるが、その内層は滑膜からなる滑液鞘で、滑液を分泌して骨に接近する腱の滑動を円滑にする働きをする(手や足の屈筋腱、伸筋腱に多く見られる)。
手指と手関節を曲げる屈筋を繋ぐ腱。腱鞘の中を動く。曲げる部位によって以下の種類に分類される。-橈側手根屈筋腱-尺側手根屈筋腱-長掌筋腱-指屈筋腱--深指屈筋腱--浅指屈筋腱--長母指屈筋腱
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