最近更新された用語
項を参照。
関連する用語
キャサヌル森林病ウイルスによる感染症。4類感染症のひとつ。症状は突然の発熱、頭痛、筋肉痛、咳嗽、徐脈、脱水、低血圧、消化器症状、出血、腎不全、項部硬直、精神障害、視野障害など。約40%に出血性肺水腫が見られる。発症後1~2週で多くの患者は回復するが、10~20%は発症から3週間目に発熱、強い頭痛、視野欠損、精神障害が出現する。インド南西部が主な流行地で、年間400~500人が発症し、致死率は3~5%とされる。
紅色の丘疹や紅斑と、それが消えた後に起こる粗大な網目状の色素沈着を特徴とする痒疹。若年女性の前胸部、項部、背部に好発する。ケトーシスの患者に好発することが知られており、糖質制限ダイエットなどによるケトン体の増加が発症に関わると考えられている。しかし、ケトーシスを発症した全患者が色素性痒疹を生じるわけでは無く、他の外敵刺激などが発症に関与するとされる。
首の後ろ側。うなじ。項部や後頚部とも。
コメント・訂正・追記
ご意見・ご要望をお聞かせください。