最近更新された用語
関連する用語
第七頚椎から仙骨までの椎骨の棘突起間を繋ぐ靱帯。腰椎では、棘上靱帯から内側に向かって棘間靱帯、黄色靱帯、硬膜と並ぶ。頚椎の支持組織としての後方靱帯および軟部組織には後方浅層より項靱帯、棘上靱帯、棘間靱帯、黄色靱帯ならびに椎間関節包がある。
弾性を持つタンパク質。コラーゲンの次に多く生体内に存在する。大動脈、項靱帯、皮膚、肺、心臓、肝臓、結腸、目、耳、子宮、唾液腺などに存在する。無脊椎動物はエラスチンを持たない。皮膚に紫外線(日光)が当たることで、エラスチンが分解されることによる皮膚の老化が起きることが確認されている。これは紫外線によってマクロファージや好中球からエラスチンを分解する酵素であるエラスターゼの誘導が促進されることが原因とされる。化粧品や生体機能材料(バイオマテリアル)への応用されている。
コメント・訂正・追記
ご意見・ご要望をお聞かせください。