最近更新された用語
頚椎と頭蓋骨を連結する板状筋のひとつ。深層の頭半棘筋と表層の僧帽筋の間に存在する。*1
タグ: 筋肉 首 頭 頚椎 頭蓋骨
関連する用語
首の後ろや背中を含む、肩周りの不快感を指す症状名。頚肩腕症候群の症状のひとつ。首から僧帽筋にかけての範囲の筋肉の疲労や緊張が原因と考えられている。僧帽筋や頭半棘筋、頭板状筋、頚板状筋、肩甲挙筋、棘上筋、小菱形筋、大菱形筋などの筋肉が肩凝りに関わるとされる。
首の後ろから肩、背中にかけて伸びる幅広い筋肉。この筋肉の下半分が僧帽(マントの頭巾)に似ていることが名前の由来。副神経および頚神経叢に支配される。
人体の最も高い部分に位置する、中枢神経(脳)が存在する部位。
頭部全体を構成する約20種類の骨の総称。頭蓋とも呼ばれる。一般的には「ずがいこつ」と呼ばれるが、医学では「とうがいこつ」と呼ばれる。脳を納める部位の骨を神経頭蓋、顔面を構成する骨を顔面頭蓋と呼ぶ。分類名称場所個数神経頭蓋頭頂骨頭の頂点から後方左右の2つ前頭骨頭の頂点から額1つ後頭骨後頭部1つ側頭骨頭部左右(耳)左右の2つ顔面頭蓋頰骨頰(目の斜下)左右の2つ蝶形骨目の奥1つ涙骨目と鼻の繋がる部位左右の2つ篩骨鼻腔と眼窩の一部1つ上顎骨上顎左右の2つ鋤骨鼻の奥1つ鼻骨鼻の上半分左…
首の部分の脊椎。7個の椎骨(第一頚椎〜第七頚椎、C1〜C7)から成る。頚椎とも表記される。第一頚椎と第二頚椎は首の回転運動、第三頚椎から第七頚椎は前屈や後屈運動に関わる。ナマケモノ2種を除くすべての哺乳類の頚椎は7個で共通している。第1頚椎(環椎)と第2頚椎(軸椎)は特異的な形をしているが、他の5個の頚椎は共通の特徴をもつ。キリンの首も頚椎は7個の椎骨で構成されるが、一つひとつの椎骨が長いため首全体も長くなっている。ミユビナマケモノの首は9個の椎骨が存在する。
参考文献一覧
コメント・訂正・追記
ご意見・ご要望をお聞かせください。