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食道に穴が開くこと。内視鏡による医原性損傷や食品(異物)などが原因となる。*1
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飲み込んだ物が食道の途中で引っかかったもの。高齢者では義歯や錠剤(PTP)、一般成人では魚骨、小児では硬貨やボタン電池、おもちゃなどが引っかかりやすい。食道入口部、食道中央部、食道胃接合部の3ヶ所は生理的に狭くなっており、食道異物の好発部位となる。嚥下障害や嘔吐、胸痛、粘膜の傷害による食道穿孔や縦隔炎などの原因となる。
喉と胃を繋ぐ25〜30cmほどの管状の臓器。内側は粘膜で覆われている。食道壁は粘膜、筋層、外膜の三層構造。粘膜の襞が縦走しており、管腔は星形になっている。食道腺は粘膜筋板と固有筋層の間に存在し、粘液を分泌する。
体内を観察・撮影するための機器の総称。代表的なものは胃カメラ。内視鏡とは、先端にカメラレンズや鉗子(かんし)のついた挿入部を身体の中に入れ、身体の内側から診断・治療をする医療機器です。口や鼻から挿入するもの、経口摂取するもの(カプセル内視鏡)など、様々な種類が存在する。
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