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脊髄と脳を覆う三層の膜。外側から順に以下の3つの膜で構成される。*1
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脳実質とは区別される脳内領域。脳の周囲を覆っている髄膜や脳内血管の周囲に存在し脳脊髄液に満たされている空間に加え、脳脊髄液を産生する脈絡叢などが含まれる。-軟膜-クモ膜-硬膜-脈絡叢特殊なマクロファージ(脳境界マクロファージ)が存在する。タグ:
細菌性髄膜炎と異なり、原因となる細菌が見つからない(特定できない)髄膜炎。ウイルスの感染が原因となることが知られているため、ウイルス性髄膜炎の一種とも言える。発症は通常急性で、発熱、頭痛、嘔気、嘔吐、無気力などの自覚症状が現れる。他には項部硬直、ケルニッヒ徴候やブルジンスキ-徴候などの髄膜刺激症状が認められる。薬剤性の無菌性髄膜炎の原因としてはイブプロフェンやスリンダクが多いとされる。
髄膜に炎症が生じることで起こる以下の症状の総称。-頭痛-悪心・嘔吐-羞明-項部硬直-ケルニッヒ徴候-ブルジンスキー徴候
中枢神経系のひとつ。脊椎(脊椎を構成する椎骨の椎孔)が連続してできる脊柱管を通る。長さ約40cm、太さ約1cm、上は環椎と後頭骨との境の高さで延髄に移行し、下は第1~2腰椎の高さで脊髄円錐に終わる。脊椎は中心部にある脊髄中心管を囲んでH字形の灰白質があり、その周囲は白質でとり巻かれている。脊髄はそれが通る部分の骨によって以下のように分類される。脊髄は脊椎に比べて短いため、完全に対応するわけではない。-頚髄(頚椎)-胸髄(胸椎)-腰髄(腰椎)-仙髄(仙椎)
脳(頭蓋骨の裏側)と脊髄を覆う髄膜の最も外部を包む強靱な膜。脊髄の硬膜は椎骨から左右に出る神経を鞘のように包んでいる。髄膜腫は硬膜から発生する。
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