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肺に水分が蓄積する症状。心臓の疾患が原因となる場合がある。-高地肺水腫（高所肺水腫）-神経源性肺水腫心筋梗塞や心筋炎などで心臓の機能が低下してしまうと体の中に水やナトリウムがたまるようになります。心臓は右心系（肺循環）と左心系（全身循環）に分かれており、左心系が障害されると肺に水がたまって肺水腫といわれる状態になり呼吸が出来なくなります。

高地障害症候群のひとつ。高山病や高地肺水腫に伴って起こる脳浮腫。運動失調や意識障害が進行し昏睡となり死亡する恐れがある。必ずしも頭痛、嘔気、嘔吐などを伴わない。

高地障害症候群のひとつ。短時間（数時間）のうちに海抜1500〜2000m以上の高地に移動した際に、その低酸素環境によって生じる呼吸、循環、中枢神経などの症状を主体とした症候群。症状は主に1～2日で回復する山酔いだが、高地肺水腫や高地脳浮腫などの重篤なものを発症する恐れがある。

急速に高い高度に移動することによって起こる以下の障害の総称。-高山病-高地脳浮腫-高地肺水腫

比較的軽い高山病の症状。頭重感、頭痛、軽い嘔吐、食欲低下、倦怠感など。症状が軽快しないか悪化する場合には脳浮腫の恐れがあるため速やかに下山させる。

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