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髪を洗うための石鹸・洗剤。洗髪剤とも呼ばれる。一般的にシャンプーに含まれる界面活性剤は親水基にマイナスの電荷を持つアニオン(陰イオン)性界面活性剤。髪の表面はマイナスに帯電しているため、アニオン性界面活性剤が反発し残りにくい。界面活性剤にアミノ酸系の成分を使用しているシャンプーはアミノ酸シャンプーと呼ばれる。タグ:
皮膚の奥のバルジに存在する幹細胞のひとつ。毛包で機能する幹細胞。毛を作るケラチノサイトの前駆体となる。ⅩⅦ型コラーゲンが毛包幹細胞の維持に必要であることが確認されている。また、TGF-βを分泌することによって色素幹細胞を維持していると考えられている。色素幹細胞は、黒髪のもとになる色素細胞の供給源となり、毛包幹細胞は毛髪のもとになる角化細胞の供給源となることで、毛が生え変わるごとに色素を持つ毛を生やしています。加齢による薄毛や脱毛は毛包幹細胞の枯渇が原因であることが確認されてい…
生殖細胞など未分化な細胞を起源とする腫瘍。奇形腫とも。通常のがんとは異なり細胞、組織の分化が生じることが特徴。ヒトの卵巣性テラトーマでは細胞塊中に髪の毛や歯が形成される例が知られている。卵巣性テラトーマの原因遺伝子の一つとして4型メラノコルチン受容体(MC4R)遺伝子が報告されている。タグ:
モロッコで生育するアルガンノキの種子の仁から得られる油脂。食品以外にも肌や髪のケアに使用される。脂肪酸はオレイン酸が44%、リノール酸が32%、パルミチン酸が12%、ステアリン酸が5%。ビタミンA(β-カロテン)やビタミンEが豊富。タグ:
毛髪のコルテックス(皮質)に含まれる繊維状ケラチンのジスルフィド結合をメルカプタンなどアルカリ処理で切断し、柔らかくして髪を曲げた状態にさせた後、再酸化して切断していたジスルフィド結合を捻れた状態で再結合させ、新たなコンフォメーションで固定する技術。パーマ処理によってキューティクルの剥離や破断強度の低下が生じ、枝毛が増加する。
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