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咽頭弓を参照。
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胎児期の頭頚部に一時的に複数現れる組織。妊娠4週初め頃の胎児に現れる隆起性の構造体。胸腺、副甲状腺などの咽頭に形成される器官の一部と心臓の一部である流出路やそれに繋がる大動脈系の元となる組織。鰓弓とも。咽頭弓からの器官の形成にはTBX1が重要であり、この異常はディジョージ症候群の原因となる。-第1咽頭弓(下顎弓)-第2咽頭弓(舌骨弓)-第3咽頭弓-第4咽頭弓-第5咽頭弓-第6咽頭弓
遠心性線維の起始核。以下の3種類に分けられる。-体性運動核(体節から分化した横紋筋を支配)-特殊内臓運動核(鰓弓から分化した横紋筋を支配)-一般内臓運動核(平滑筋、心筋、腺などを支配)
首の喉仏の直下、鎖骨よりも上部に位置するH字型(蝶型)の臓器。咽頭弓(鰓弓)から発生する。重量は20〜30g。濾胞と呼ばれる小さい袋状の器官を多く持つ。濾胞内(濾胞腔)はコロイドであり、主にサイログロブリンが存在する。正常な状態の甲状腺は柔らかく、触れても場所がわからない。甲状腺ホルモンやカルシトニンを分泌する。甲状腺の異常は女性に多い。
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