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喘息に対する漢方。構成生薬はマオウ(麻黄)、キョウニン(杏仁)、カンゾウ(甘草)、セッコウ(石膏)。
マオウ(麻黄)、ケイヒ(桂皮)、カンゾウ(甘草)、キョウニン(杏仁)の4つを配合した麻黄剤。A型インフルエンザウイルスに対してノイラミニダーゼ阻害薬と同等の効果を示すとされる。体温を上昇させるために用いられる。麻黄湯を服用すると一度体温が上昇した後、発汗によって熱は自然に下がる。花粉症や鼻閉に有効。小児のアレルギー性鼻炎による鼻閉に対する有効性が確認されている。
咳や喘息に対する漢方。 構成生薬はセッコウ(石膏)、キョウニン(杏仁)、マオウ(麻黄)、ソウハクヒ(桑白皮)、カンゾウ(甘草)。
小青竜湯と作用は同じだが、より強い炎症に用いられる麻黄剤。麻黄湯と越婢加朮湯の混合剤や虎龍湯が代用可能。後者は胃腸への負担が少ないとされる。構成生薬はマオウ(麻黄)、ケイヒ(桂皮)、アンニン(杏仁)、タイソウ(大棗)、ショウガ(生姜)、カンゾウ(甘草)、セッコウ(石膏)。
マオウ(麻黄)を主成分とする漢方。アレルギー性鼻炎に対して良く使用される。副鼻腔炎の急性期に多く選択され、抗菌薬と併用することで効果が高まる場合がある。麻黄剤の副作用としては、エフェドリンの作用による不眠や興奮、発汗過多、胃部不快感が多い。まれに血圧上昇や排尿障害が起こることがある。-麻黄湯-神秘湯-五虎湯-小青竜湯-大青竜湯-麻杏甘石湯-越婢加朮湯-越婢加半夏湯-葛根湯加川芎辛夷-麻黄附子細辛湯小青竜湯および大青竜湯の「青竜」は麻黄を指すとされる。
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