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中耳に存在する、音(空気の振動)を内耳に伝える膜。長径10mm、短径8~9mmの楕円形。*1
鼓膜の振動は耳小骨によって内耳へと伝わる。
関連する用語
外耳道に起こる真菌症。主にアスペルギルス属真菌が原因となるアスペルギルス症。耳掃除を頻繁に行ったり、長時間密封型イヤホンを使用することで菌が繁殖しやすくなることが一因であるとされる。自覚症状は耳の痒み、耳垂れ。悪化すると鼓膜に穴が空き、耳閉塞感や耳の痛みが現れる。治療は外耳道の清掃や洗浄、ラノコナゾールなどの抗真菌性外用薬など。タグ:
哺乳類における耳小骨のひとつ。漢字では槌骨。最も外側にある耳小骨で、鼓膜の内側面に付着している。鼓膜からの振動をキヌタ骨へ伝える。
鼓膜の振動を耳の奥(内耳)に伝える役割を持つ骨。哺乳類の場合、以下の三種類の骨から構成される。-ツチ骨(槌骨)-キヌタ骨(砧骨)-アブミ骨(鐙骨)
耳の鼓膜と外の間の部分。音を増幅させる役割を持つ。長さは2.5~3.5cm。
蝸牛などの、外耳道や鼓膜、耳小骨よりも奥で中枢神経よりも手前の異常が原因となる難聴。
参考文献一覧
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